【平屋】カフェラテみたいな可愛い家

-想いを継ぐ家、繋ぐ家-

思い出の沢山つまったご実家を建て替えます。
建物のカタチは違えど、
家族が集まる場所は変わりません。
そして、元のご実家の思い出はカタチを変え、繋がっていきます。
カフェラテみたいな、優しい色合いの外観に、
お気に入りのグリーンの玄関ドアが、
いつも温かく迎えてくれます。
さあ、新旧あいまった住まいづくりが始まります!

-2023/5/5・6・7 完成見学会-
お引渡し前、お施主様のご協力頂き、完成見学会を開催です!
暮らしが見える楽しみな時です。

完成見学会、ご協力ありがとうございました!
新しい住まいで、やりたいことを楽しんで頂けたらと思います。
解体から始まった家づくり。
お引渡しの日が近づいてきました。
毎回、完成の嬉しさと、寂しさが沸き上がってくる感じです。

-ご契約までの流れ-
ご実家を建て替えるかどうか。
築40年を過ぎると出てくる、沖縄の住宅の課題ではないでしょうか。
室内だけを見るとリフォームで済みそうなところですが、
外回りはコンクリートの剥離が危険です。

リフォームでも何千万円、一度進んだ鉄筋の錆を止めることは難しく、
何年後あと、リフォームを繰り返していくのか。
室内天井・床材で使っている材料が、建築当時は問題なかった
「アスベスト」材を含むことを考えると、
健康面の影響も気になるところ。

ご決断までに沢山考えて、課題も乗り越え、
新しい住まいづくりを決めて頂きました。
思い出が沢山のご実家。
いざ解体となると寂しいものです。

なので、使えるモノは引継ぎを行います。
アーチの扉、ステンドグラスのパネル。
ご家族・ご親戚「みんなが集まる居心地のよい住まい」が一番のご要望です。

そして、『コンパクトに広く、使い勝手よく、可愛い平屋』を造ります。
外壁は全体をクリーム色。アクセントに、ダークブラウンの木調かタイル調。

ダイニングテーブル、冷蔵庫、ソファなど、
測った家具を並べていきます。

屋根は、、グリーン?赤?で悩んでしまったので、
両方作ってプレゼンへ。

駐車場も広々5台。

斜天井リビングは、壁を利用してホームシアター。
みんな集まって、スポーツ観戦を楽しみます。

元のご実家の思い出を引き継ぎつつ、新しい住まいへ。
ご決断頂き、ありがとうございます。

-解体工事-
解体工事は年々、基準が厳しくなっています。
リサイクルして再資源へ。分別もより細かく。
SDGSがこれからの建築業界の課題です。

解体工事の流れは
➀内部の木部を外します。

➁天井・床のアスベスト除去
昔は建築資材として使用されていた「アスベスト」ですが、
今は使うことはなく、撤去時にも飛散されないよう厳重に扱います。

➂建物躯体の解体
木材、アルミサッシ、コンクリートがら、鉄筋、
段階をえて分けていきます。

解体工事が始まるとあっという間です。
更地になると、こんなに広かったのか!と驚きも。

そして、地鎮祭り。
雨降りの中ではありましたが、
「雨降って地固まる」通り、しっかり基礎固まりました。

これから、基礎工事、建て方、内部工事と進んで行きます。

-基礎工事 2023/1/11~2/1-
地鎮祭が終わり、「やり方立会」といって、
現地で建物の配置を確認すると、基礎工事が始まります。

一番最初に入るのは、配管工事。
水廻りの位置が決まると、どこに下水管を通すか、
敷地内の雨水がたまらないように枡を造るか、
その通りに現場では配管ルートが造られます。

床掘して転圧。そして、地中のシロアリ対策を行います。

そして、ベタ基礎の配筋を行い、コンクリート打設。

固まったところで、基礎立ち上がりの型枠を造り、
コンクリート基礎と、柱を接合するボルトを設置し、コンクリート打設。

型枠をはずすと、基礎の完成です。

基礎は、建物が建つと見れない場所。
あとあとは、点検口から潜って、床下を確認するため、
基礎の中を回れるようになってます。

そして配管。サヤ管ヘッダーでどこに繋げるか、
お湯・お水・排水がわかりやすくなっています。

-建て方工事 2023/2/20~24-
基礎工事が終わり、建て方工事へと進みます。
床下は基礎パッキンで通気よく、湿気がこもらないように、
造られていきます。

そして、ヒノキの土台。
ヒノキは、シロアリが寄りにくい素材の一つ。
人にはヒノキの香りがよいと思っても、シロアリは苦手なよう。
ヒノキ風呂があるように、耐水性にも優れています。

そして床下断熱。床下から壁・屋根まで断熱材ですっぽり覆います。
断熱材は、旭化成のネオマフォーム(フェノールフォーム)

旭化成ネオマフォームのHPはこちら

断熱性能トップクラス。
しかも長期にわたって性能を維持。
また、火災にも強い断熱材です。

その上から水平合板。
地震や台風による揺れの「ねじれ」に対して強くなります。

基礎と連結したボルトへ柱を建てます。

柱は、JAS認定の国産の杉集成材を使用します。

柱に取り付ける金物は、ストローグ金物。
金物にも色々な種類があり、工法によって強度が変わります。
一般的な金物とストローグ金物の違いとは?
ストローグHP

ストローグ金物は、柱・梁の構造材をできるだけ削らず、
断面欠損が少ない状態にできます。

金物に合わせて梁をかけていき、

プレウォールパネル、
断熱材が一体となったパネルを柱間に挟みこみます。
外側に断熱材があるので「外断熱」といいます。

内側はパネルがしっかりはまってます。
窓下も全て構造体。

屋根断熱なので、斜天井やロフトも可能です。

建て方で2日、建物の構造が完成です。
木造の技術は日々進化。
材料、造り方、職人の知恵。
完成してからでは見えない、わからない箇所を
是非ご自身の目でお確かめください。

-構造見学会-
構造見学会では、建築中の様子がわかる絶好の機会です。
建物の中がどんな風になっているのか、
使っている材料、現場の様子などなど。
ご自身が造る時にきっと役立つ経験です。

-内部工事・外部工事 2023/3/21~4/17 -
構造見学会が終わると、内部工事が進みます。
電気配線、スイッチ・コンセントボックスの位置を確認し、
エアコンや棚を取り付ける位置に、下地補強を行います。
この時期が一番大事。

そして不燃材の石膏ボードを貼ります。

ユニットバスも設置され、

外回りは外壁工事が進みます。
張り分けもよい感じに仕上がってます!

-内部工事・外部工事 2023/4/17-4/25
足場がはずれました!
玄関がアーチになってます。

玄関扉を開けると、、
以前のご自宅にあった、ステンドグラスパネル。

反対側からみると、色がすごくきれいです!

内部工事は大方終わり、仕上げへと進みます。

クロス工事が始まると、一気に明るく、華やかになります。

パントリーはモノクロ柄でアクセント。
キッチン食器棚との色合いも素敵です。

キッチン、洗面台も設置。

トイレはアンティーク感ありの可愛いクロス!
照明器具はまた後々の楽しみに。

そして、今回、楽しみにしていた
アーチ扉!
以前のご実家で使用していた扉を、新しい住まいへ。

さらに、照明器具が取り付けられ、明かりがつきました!

いよいよ完成見学会!お披露目です!

完成見学会が終わり、お引渡し前。
すっかり綺麗になった現場。
現場というより、お家ですね。