【建築中1/14】糸満市Y様 House of Flower

-紅型の色とりどりのお花のように、1人1人の個性を育む住まい-

赤い三角屋根に白の外壁とキャロット色のアクセント壁、そしてグリーンの玄関扉。
玄関ホールの正面には紅型の飾りと、お気に入りの照明がお出迎え。
アーチの壁を抜けると、LDKプラス小上がりの和室。
階段下は、お気にいりの壁紙で造るお子さんの秘密部屋。
どの場所にもテーマを持った家づくりがスタートします。

ご契約までのお打合せ
おそらく、沖縄県全ての木造住宅を見てきたのではないか?
というぐらい、見学会へ足を運び知識を持ったご夫婦。
燃え上がる意欲が目に見える、と思ったのがつい最近のようです。
住まいづくりセミナーへご参加頂き、プレウォール工法についてご納得。
その後、構造見学会もご覧頂き、また納得。

完成した建物はみなキレイで、素敵なので、
建物の大きさ、設備、仕様に目がいきがちですが、
構造見学会は、建物の強さ・性能が一目でわかります。

人間でいうと、骨と筋肉が丈夫かどうか。
洋服やお化粧は、家でいうと内装のインテリア。
Y様の決め手はプレウォール工法、あとはどんな暮らしをしたいか、ですね。

その前に土地を視察。久しぶりの区画整理地、いつの間にか住宅が建ち並んでいます。
今や木造住宅の割合が多いのでは?と思うほど。
県外の新興住宅地のような街並みです。

土地は道路からの高低差がないか、上下水道が通っているか、境界ポイントがあるか、
これら全て、建築費用に関わる大事なポイントです。
近くには歩いて行ける海も公園もあり、子育て環境には最高です。

今年は「ステイホーム」と家で過ごす時間がふえ、「在宅ワーク」という
家に新しいスタイルが増えました。
Y様も衣食住+職のある住まい。でも、仕事とプライベートは分けたいですね。
ご夫婦での仕事時間差、お子さんとの過ごし方、家族での過ごし方。
色々な方向性から住まいを検証します。

間取りができると、平面だけでは中々イメージがわかりずらいので
模型作成へと進みます。

階段下の秘密基地。「ご飯できたよ!出ておいで」とお母さんに呼ばれて顔を出す。なんてことや。

ご主人の小上がりワークスペース。アーチ壁があることで、ちょっと籠り感があったり。
カウンター下は足が伸ばせるようにできたり、本棚が上にあったら便利だなとか。

水廻りの動線、収納の確認ができたり。

平面と立面を組み合わせて立体にすると、
作っていても楽しく、暮らしが膨らみます。

LDKを中心とし、水廻りと在宅ワークスペースを離して、
プライベート空間を気にせず使えて、仕事・作業にも集中できるように。

そして、外観は三角屋根が特徴的です。

そしてご契約へ。色とりどりのお花のように、カラフルで可愛い住まい実現へ。

ここからはスピードアップで進みます!
間取りを決め、設備を決め、いざ建築確認の申請へ。
そして地鎮祭・やり方立会の日を迎えます。

秋晴れとはまさにこの日のこと。気持ちの良い地鎮祭日和です。

マスクごしでも満面の笑顔がわかりますね。

敷地内に縄をはり、建物の配置、お隣さんとの境界、駐車場スペースを確認します。

駐車場スペースはゆとりをもって。

さあ、年度末へ向けて工事が進みます!

2020/12/8 
基礎工事がスタートです。

防蟻処理をした後に防湿シートを貼り。

基礎底盤のコンクリート打設。

基礎底盤ができると、基礎立ち上がりのコンクリート打設です。

コンクリート基礎ができると、上下水道設備の配管工事へと進みます。

2020/12/15
基礎型枠がはずれました。

いよいよ建て方へと進んで行きます。

2020/12/21~12/25
土台からスタートです。

コンクリート基礎とヒノキ土台の間には、基礎パッキンをいれます。
床下は風通りをよくすることで、湿気がこもらず、シロアリ防止にもなります。

土台はヒノキ。ヒノキの香りは防蟻になります。
穴が空いているのは、シロアリ防蟻のホウ酸が、しっかり染み込むようにするための工夫の一つです。

そして床下断熱。冬の床冷えを防いでくれます。
暖房機器が重視されていない沖縄は、床断熱されている造りは少ないです。
床冷えは体調不良のもと。

その上に床剛板を貼ります。
建物はタテ・ヨコ・斜めと様々な所に重力がかかります。
床剛板は、水平力に対しての歪みを抑える役目もあります。

そして、オレンジのシートで覆われたプレウォールパネル。
富山県から海を渡ってきました。

柱にはJAS規格認定のシールがあります。
化学物質ホルムアルデヒドを抑えた人体に影響はないという印の★★★★、
産地が印され安心感が違います。

建て方1日目。
柱を建て、プレウォールパネルを挟み込んで行きます。
柱間で挟まれたプレウォールパネルを更に、
梁・柱を金物ドリフトピンで留めていきます。

壁倍率2倍と記載された箇所に気づく方は、木造の知識はバッチリです。
大空間を造れるポイントの一つとして、壁強度をアップさせます。
また、梁を太くしたりと、木造の造りには工夫が沢山あります。

建て方2日目。
2階屋根まであげて上棟です。

基礎ができ、土台から上棟まで4日間。
構造と断熱材の施工が同時にできるのがプレウォール工法のメリットの一つ。
お客様にとっても、大工さんにとってもメリットが大きい造りです。

2020/12/27
今年最後の現場お打合せです。

基礎の時には小さく見えたのに、いざ建て方が終わると大きく見える。
図面ではわからない空間の広がりは、建て方時の楽しみでもあります。

屋根断熱材も綺麗に入っています。

黒のテープは気密性を高めるためのテープです。
パネル間の隙間をなくすことで、気密性を高めます。
気密を高めると何が良いのかというと、寒暖差が少ない、音漏れが少ない。

夏場はエアコン効率がよく、省エネにもなり、
冬場は隙間風なく暖かく過ごせます。
これから先、30年以上は暮らすであろう住まいの環境は、
家の造り次第です。
長く健康で、気持ちよく暮らして頂きたい、だからこそのプレウォール工法です。

2021/1/14
年明けて、外部・内部工事が進みます。
赤い屋根が青空に映えます。

電気配線が張り巡らされ、内部間仕切り壁も造られていきます。