【建築中9/10】「平屋×囲い庭」

NAVY×Grayの外壁で、シンプルにかっこよく、
玄関を開けると広がる囲い庭との繋がり。
外からではわからない、解放感。
無垢の床でゴロゴロリビング。
暮らしを楽しむ
「平屋×囲い庭」の暮らしが始まります。

-地鎮祭-
雨降って地固まる地鎮祭りとなりました。

-やり方立会-
敷地に建物位置を印て、位置の確認を行います。
日当たりよく、家庭菜園にも十分なスペースです。

-基礎工事-
基礎底盤コンクリート打設1回目です。
平屋の基礎は迫力あります!

―建て方工事-
基礎が完成すると、建て方工事へ進みます。
まずは、ヒノキ土台から。
ヒノキの香り、いいですよね。
でも、虫にとっては苦手な香り。
これが、防虫・シロアリ対策の一つになってます。

そして、床下断熱を組み入れます。
断熱材は、旭化成ネオマフォーム。
水に強く、世界最高の断熱性能をもちます。
しかも劣化速度が遅い!!耐火性もあるので、安心です。

いよいよ建て方へ。
まずは柱を基礎と連結したボルトへ差し込み、ドリフトピンを打ちこみます。
その際、ストローグ金物を使います。
釘の力では、繰り返す揺れに対して、釘穴が広がっていく可能性があります。
ピンで打ち込むことで、台風時の吹上に強い造りが可能です。

柱と柱の間に、プレウォールパネルをはめ込みます。
プレウォールパネルは、断熱材と構造用合板が一体となったパネルです。
柱間に、構造用合板をいれること、ここがポイントです。

組立だから弱い?
いえいえ、そんなことはありません。
職人不足、材料高騰のこのご時世、
これからの木造住宅は、強度があり、施工が早く、品質が一定が、
お客様の安心な暮らしを造ります。

何といっても「外断熱」で、省エネ住宅を実現。
何でもかんでも「省エネ」になった今、なぜでしょうね。
今年の夏も暑い、けれど、来年はもっと暑いかも?
じゃあ、30年後は?
地球温暖化は、気候変動を生じさせ、自然災害が毎年のように。
暑い家から、省エネ住宅へ、30年後の自分のために。

屋根に合わせた「屋根断熱材」を施工。
なぜ屋根に合わせた断熱方法かというと、
屋根裏が熱くなりにくいので、熱が部屋へ伝わりにくく、
ロフトや斜天井が可能です。
使う断熱材、どこに施工するか、完成してからでは見えない所も
構造見学会でご見学できますよ。

お蔭様で、構造見学会も無事に終わり、
木造住宅を初めてご見学される方も、
何度もご見学される方にも、ご好評いただきました。
完成した建物だけで、家づくりを決める方もいます。
それはそれでよし。
でも、せっかく何千万とかける財産。
どんな材料で、どんな造りなのか、「好奇心」があると、
家づくりがもっと楽しくなるかと思います。