今年も、ジメジメ梅雨シーズンがきました。
湿度計をみると、80%超え。
アパートの室内は、むわっと湿気が、、、
沖縄の高温多湿の環境下、コンクリートの建物あるある。
部屋の湿度が高いと気になる「カビ」。
お風呂の赤カビ、エアコンの黒カビ、目に見えるカビは対処できても、
壁の中はどうでしょうか?
天井や壁紙が黒くなっている、それは「内部結露」が影響してます。

外気温は30度超え、室内は20度と冷え冷え、差は10度。
その間にある外壁が、熱を蓄熱するのか、断熱するのか、材料によって、
熱帯夜の凄し方が変わります。
冷蔵庫にコンクリート、鉄、合板、杉、ナラの床サンプルを入れての実験。


出した時にまずわかるのは表面結露です。
冷たいところから外にだすと、温度差で表面に結露が発生。
帰ってきたとき、床がベタベタしませんか?

木の家グリーンハウスの木造住宅は?
木の家グリーンハウスは、高性能断熱材「旭化成ネオマフォーム」を採用。
*詳しくは、旭化成ネオマフォームHP参照
断熱性能・耐火性能が高く、長期にわたって断熱性能を維持する優れものです。
しかも、水を吸わないので、外断熱として

屋根・壁・床までしっかり断熱できます。



まだ、グラスウールを使いますか?
木造住宅でも、使われる断熱材に違いがあります。
左から「グラスウール」「フェノールフォーム」「発砲ウレタン」の断熱材の熱比較実験です。
下から白熱球で温めてみると、
グラスウール・発砲ウレタンは、赤かったり白かったりと色が違い、厚みにバラつきがあります。
人の手で施工するということは、100%均一にというのは、中々難しい施工です。

フェノールフォームは、構造体と断熱材が一体成型なので、バラつきがありません。


新築時はどの住まいも、性能が高く、夏涼しく、冬暖かい。
単価が安いから、木造住宅が増えているというRC市場の沖縄で、
台風・地震に強く、住み心地よく、新築時の性能が長く維持できる
木造住宅があること、知って欲しいと思うところです。