現場の台風対策

家を建築中、できることなら台風にあいたくないところですが、
こればかりは、何とも言えないところです。
でも、予測から対策をすることで、しっかり建物を守ることができます。

天気予報ではわからない段階で、
現場監督から「台風直撃するよ」と連絡があり、
現場に緊張感が走ります。

まずは、現場の片付け、養生、飛ばないように固定。

そして、建物を覆っていたグリーンの養生をまとめます。
台風を見越して、外壁の仕上がりを早めてくれました。
日ごろから職人の動きを把握して、無理なく工事の段取りが組めること、
これも、建物への影響を最大限に減らす努力だと思います。
現場監督ってすごいなぁと、いつも感謝しております。

しっかりまとめておかないと、強風でバタバタ、
飛ばされたしまうと電線に引っかかり停電の原因にも。
片付け1つで、被害を防ぐことができます。

なので、お引渡ししたお施主様にも、外回りのお片付けをお願いしています。
木造住宅だろうと、コンクリート住宅だろうと、
自分自身の家族・住まいを守るため、
周りの方の住まい・命を守るため、
事前対策が大事かと。
毎年のことだからこそ、慣れが怖いところです。