節電効果の高い窓

家の中より外のほうが涼しいということありませんか?
梅雨入りしたとはいえ晴天続きの5月。暑いです。
建物の暑さ対策は外壁だけではありません。
外壁と比較して窓(単板ガラス+アルミサッシ)の断熱性能は5倍~10倍劣ります。
冬は熱が逃げ、夏は室内に熱が入りやすいため、窓の断熱対策は重要なポイントとなります。

アルミ複合樹脂サッシ。
外側はアルミを使用し、内側は樹脂を使用します。
こ樹脂素材の特徴は、熱伝導率が低いということ。
熱を伝えやすいアルミに比べ、熱伝導率が1000分の1という優れた断熱性によって、
結露が生じにくく、カビやダニの発生を防ぐというメリットもあります。

熱が伝わりにくいということは、外と中の温度差を小さくし結露を防ぐことで
カーテンへのカビを防げますし、冷暖房費を節約することにもつながります。
極力エアコンに頼らず自然の風をと思いますが、
ビル・住宅密集するとなると風どころかお隣さんのエアコンの風がはいってくることも?
無理せず、体調に応じてエアコンと付き合い、その冷気をできるだけ保存したいところです。