阪神淡路大震災から30年

1月17日、阪神淡路大震災から30年。
当時のニュースで何度も流れた、
高架橋がぐねっと歪んだ様子や、炎に包まれた住宅街の映像。
自然災害の前では、あまりに無力、
だけど、そこからの復興力の凄さ。
神戸へ行くと、過去から学び、未来へ進むパワーが貰える気がします。

プレウォール工法は、阪神淡路大震災を教訓とした構造でもあります。
高架橋が歪むほどの揺れで耐震実験を行いました。

この震度7を2回、震度6を8回、計10回行っています。

富山県で造られるプレウォールパネル。
北陸は雪が多く、屋根に降り積もる雪の荷重が構造へ影響します。
そんな荷重がかかった中で起きる地震。
去年の能登半島地震、2011年の新潟中越地震、
そのような災害の経験から、学んできた造りです。

「くりかえす揺れ」に強い構造。
沖縄だと毎年の台風。
年々、大型化し、毎年、建物は何らかしらの影響を受けています。
柱1本の材料、使われる金物、どこの箇所に、どういった方法で使われるのか、
知る事が命を守る事へ繋がるかと。

そして、火災。
木造住宅で使われる断熱材によって、耐火時間・有毒ガスの影響があります。
プレウォール工法で採用される断熱材は、
旭化成ネオマフォーム、世界最高レベルの断熱材です。
断熱性能だけでなく、耐燃焼性能にも優れています。

自然災害は、いつ・どこで起きるか、避けることができません。
わからないから不安ばかり募っていては、
前へ進むことできず。
だなと、阪神淡路大震災から30年をえて学び、知る事が大事だと思うのです。