好きな色を取り入れたカフェスタイルの住まい
変わらない好きな色はありますか?
家を建てるなら好きな色をポイントに造る、決してブレません。
ブレないからこそのまとまり感。
外観はシンプルに、アクセントはグリーンの配管。
木らしさを玄関とウッドデッキで。
出かける時も、帰ってくる時も見える外観が何よりの楽しみです。
<お引渡しあとの暮らし>
お引渡しして4ケ月。すっかり暮らしも落ち着かれた様子。 玄関の扉を開けた瞬間から「楽しい!」がいっぱいです!!
どんどん変わっていくディスプレイ、次にお伺いするのが楽しみです!
<完成見学会>
グリーンのパイプがアクセントになる外観。 玄関入口の壁は三角にして、板貼りに。 グリーンのポストが出迎えてくれます。 室内は杉の無垢材が広がり、ダイニングにはレンガタイル。 ガラスの照明器具でカフェ気分です。 南に向いた掃き出し窓から光が入り、一段下がったリビングは居心地のよい空間に。 外からの視線を感じず、ゆっくり過ごすことができます。
ご契約までのお打合せ
HPからお問合せ頂き、住まいづくりセミナーへご参加頂きました。
長年思い描く住まい図にワクワク感が伝わります。
ご要望をヒアリングしていくとキーワードが
「グリーン」「カフェ」「アート」「お料理」とでてきました。
何やら楽しい雰囲気満載です。
そして、ご要望とご予算を把握し、 敷地の現状、建築上の問題点を確認します。
閑静な住宅地、新しい建物と古い建物が混在する興味深い街です。
お話しに伺っていたとおり、南側の敷地半分は斜面。
シークワーサーとカニステルの木が伸び伸び成長しています。
擁壁を造り土地を広げるという選択もありますが、
擁壁の金額だけでもかなりの額に。
予算内に収める方法を検証します。
これまで思い描いたプランを見せて頂きました。
ご家族やご友人が集まって、楽しい時間を過ごしたいという
ご要望が最優先になっています。
限られた敷地にご予算で実現できる坪数を出し、
そこから更に優先順位をつけていきます。
建物の大きさ、配置が決まると地盤調査を行います。
傾斜地なので、どこまで基礎を造るか、データをとります。
機械設置に初のユニック登場です。
地盤調査の結果、今回は擁壁と基礎一体で建物を造ります。
木造だからこそ、地盤に負荷がかかりにくいメリットを活かします。
家具調査、ご自宅お伺いして暮らしのヒアリング、
設備ショールームへ、暮らしのカタチづくりを行います。
プランと模型、3Dで暮らしをイメージ頂きます。
南側にテラス、ウッドデッキでぐるっと回れるように。
キッチンから全体が見渡せます。
一段下がったリビングは、ご友人を招いての
ホームパーティー時に活躍します。
2階にお風呂とランドリースペースがあるので、バルコニーを設けました。
南に面して日当たりよくなります。
極小地、斜面、北側道路といった課題をお客様と一緒に乗り越え、
ご契約です!
年明けての確認申請もクリアし、いよいよ地鎮祭を待ちます。
2019/3/10
昨日まで大雨、降りそうで降らない曇り空の地鎮祭。
お施主様の日ごろの行いのお蔭です。
着工に向けて、敷地内にあったカニステルの木も、
壁のつたも綺麗にされていました。ありがとうございます!
住職のお話しも皆さん真剣に聴かれ、真剣に答えてました。さすがです!
地鎮祭終わってからの会食も、ご家族・ご親戚の方々との会話は盛り上がり、
お子さんとトランプしたり、すごろくしたりと
楽しい時間を過ごすことができました。
基礎・擁壁工事からのスタートとなりますので、
慎重に工事も進めていきます。
2019/4/5
地鎮祭からまもなく1ケ月。
着工目前にして、課題が立ちはだかります。
やはり傾斜部分の地盤です。
そこで、コンクリート住宅で使う地盤調査機械で地質を調べます。
前回の2倍ほどの大きさの機械。
杭を入れては叩き、引っ張り出しては土を確認。
何回か繰り返していくうちに、土質が変わってきました。
濃いグレーをした土「クチャ」です。
沖縄中南部独特の土、粘土質ですが、乾いている状態ではとても固い。
水を吸い込まないため、クチャの多い所には水脈が多いそうで。
など、職人さんから色々と教えて頂きました。
「4万年前の土」と言われると何だかドキドキします。
地盤の地耐力、地質データの結果を分析し、工事を進めていきます。
もうひと踏ん張りです。
2019/4/14
内部仕様もいよいよラストスパート。
壁紙お打合せにシンコールへ。
1階はダイニング・キッチンの壁一面レンガ仕上げにするのでシンプルに。
トイレや水廻りを遊び心あるクロスを選定です。
どんな風に仕上がるのか楽しみです!
地盤調査のデータ結果を待ち、着工準備を進めます。
もうひと踏ん張りです!
2周年のお花も頂き、ありがとうございます!
梅雨空にも映える紫陽花、事務所前も紫陽花畑にしたいと願望が募ります。
新築時におすそ分けできるぐらい、育てていきたいと思います。
2019/5/7
満を持して、基礎工事スタートです!
急勾配の斜面を掘削していきます。
ショベルカー転げ落ちないかな?の心配もなく、
人力と機械で丁寧にかつ迅速に進みます。
2019/5/9
1日あけて敷地が一気に変わりました。
土砂崩れ防止のブルーシートが敷地を覆っています。
こんなに大きなブルーシート見たことない。
掘削して底地にコンクリートを流し込み、基礎型枠の隅だしをしています。
下に降りようとすると、何と階段が。。
ブロックに着いた土が綺麗に落とされています。
よくブロックを崩さずに掘削できたなと、職人技術に感服です。
この前の地盤調査でみた「4万年前の土」の地層も見ることができました。
地盤調査の方が話していた通り。
中々こんな機会はないので、よいモノ見さて頂きました。
梅雨入り前の1週間、型枠からコンクリート打設まで一気に進みます。
2019/5/11
いよいよ基礎一体の擁壁、型枠工事が始まります。
型枠だけでも迫力あります。
2019/5/13
まずは底盤の打設。
コンクリートは生モノ、天気、気温、タイミングが大切。
流し込みから、左官仕上げまで、連携プレーです。
2019/5/15
そして、基礎擁壁への打設。
足場からサポートから、ブルーシート養生と事細かく対応されています。
丁寧な現場は、いい家づくりの基本です。
2019/5/21
養生期間をえて、型枠がはずれました。
綺麗なコンクリート壁が表れました。
下へ降りてみると、平屋建ての高さほどあるように感じられます。
大きな山場を一つクリア。ホッと安心です。
2019/5/23
あれ?コンクリート壁がない?
という訳ではなく、土を埋め戻しました。
高低差のある敷地を有効活用するために、
隣地ブロックいっぱいまで建物を造れるようにと、
造られたコンクリート壁。
土が入ってからではもう見えませんが、
見えない部分だからこそ、しっかり調べて、しっかり造る。
家を支える大事な基礎ですから。
去年の今頃は斜面を見て、どんな家ができるかと色々試行錯誤でした。
1年でこんなに変わるのかと思うと感慨深いものがあります。
2019/5/30
建物基礎工事スタートです。
シロアリ防蟻処理を行い、防湿シートで覆います。
建物の大きさがだいたい見えてきました。
2階建てなので、お隣さんの建物より高くなります。
坂の上からの景色も今だけ。
2019/6/4
基礎底盤の配筋工事、基礎工事も道半ばです。
2019/6/7
そして、コンクリート打設1回目。
梅雨の晴れ間、快晴でした。
建物に屋根ができれば日陰ができるのですが、
何もない基礎工事の職人さんが一番日射しを浴びながらの仕事となります。
なので、帽子もヘルメット+麦わら帽子。
両脇に空調のある風神服もよく見かけるようになりました。
養生し、週明けに基礎立ち上がりを造り、打設2回目。
6月中では基礎が完成です。
2019/6/13
基礎の立ち上がりコンクリート打設完了です。
敷地めいいっぱいに基礎が造られます。
しばらく養生し、天気をみてばらしていきます。
2019/6/18
基礎型枠がばらされ、コンクリート基礎が表れました。
ここのところの雨続きで、基礎中が心配でしたが、綺麗に仕上がっています。
ウッドデッキスペースは建物と一体化なので、
基礎もつながっています。
基礎だけではイメージしずらいですが、
お施主様と一緒に中を歩いてみたりと。
一段下がったリビングを疑似体験してみたりと。
いつも妄想にお付き合い頂きありがとうございます。
2019/7/2
梅雨明けとともに土台伏せスタートです。
最初は、黒の基礎パッキン、その上にヒノキ土台を設置していきます。
基礎ボルトと連結。
土台ができたら断熱材をいれていきます。
ここから見える景色も、もうすぐ新しい景色に。
足場がたてられ、建物のカタチが見えてきます。
2019/7/8
梅雨終わりかと思いきや、大雨が通り過ぎてからの足場建て。
1階の土台伏せからの柱が建てられていきます。
2019/7/9
1階部分ががっちりでき、2階へと進みます。
パネルを順番よく並べ、柱と柱の間にはめていきます。
クレーン車と連携して、梁を持ち上げ、柱に連結させ、
ドリフトピンで打ち込みます。
糸満市のプレカット工場で加工された梁と柱、
富山県で造られぷれうたプレウォールパネルがドンピシャに収まるのは
毎回のことながら「技術の進歩」と携わってくれている方へ感謝です。
電線の隙間をくぐって荷揚げしてくれたクレーン者の技術も素晴らしい!
いつもニコニコ笑顔の職人さんです。
また、うるま市の建て方で会いましょう!
2019/7/10
2階部分ができ、屋根の構造まで進みます。
真正面から見るとボックス型ですが、
横からみると1寸勾配になっています。
内部も壁ができて室内となっています。
今が一番、木木している感じです。
今回は、室内にレンガタイルを一面はるので木木感は少し抑え気味に。
2階バルコニーも広々と。
お隣さんよりも高くなっているので、風もはいってきます。
晴れると建物の間から少し海が見えます。
那覇祭りの花火も見れたらよいのですが、それは10月の楽しみに。
コマーシャルシートも高々と。しばしの間、広告棟としてお世話になります。
2019/7/12
プレウォールパネルと柱との間に、黒の気密テープがはられます。
ちょっと渋面に。
施工面積33坪とは思えず、皆さん「基礎は小さいと思ったけど、大きいね」と口々に言います。
そこは建築の面白いところ。
平面と立面では違ってきます。
室内も間仕切り壁が少ない分、リビング・ダイニング・キッチンと一つながりで
広く感じられます。さらにウッドデッキスペースもできるので。
骨格となる構造をしっかり建ててこそできる、住まいの楽しみ方があります。
2019/7/17
グリーンの養生に覆われて、グリーンハウス状態に。
遠くからも目立ちますね。
室内はプレウォールパネルがしっかり入りました。
窓下のパネルも構造体として、力が発揮されます。
構造見学会に向けて、内部は整理整頓。
屋根は防水シートが貼られています。
2019/7/20~21
待ちに待った構造見学会の日です。
ご近所様も関心高く、隅々までご見学してご納得の様子です。
そして上棟という日を迎えました。
基礎工事から建物が建ちあがるまで約2ケ月半。
雨の日や台風接近やら天気の影響もありましたが、やっとここまできました。
仕上がりまで一気に進めていきます。
2019/7/30
見学会から1週間、内部は間仕切り壁や下地補強ができています。
キッチン前、火ぬ神スペースも。
2階のユニットバス、洗面に繋がる給水も。
家としての機能がすこしずつ出来上がってきています。
2019/8/16
お盆明け、防水シートを貼っていたので
台風の影響もなく無事に工事が進みます。
楽しみの一つ、シャワーユニットが取り付けられました。
アクセントパネルはもちろん、グリーンです。
2階の居室も石膏ボードがはられています。
掃き出し窓と高窓があるので、明るいお部屋です。
2019/8/20
いよいよ外壁工事がスタートします。
グリーンのパイプが映えるよう、吹き付け調の白の外壁になります。
玄関上は三角になるので下地確認。
南側のベランダ下も確認。
台風がこないことを願いつつ、しっかり工事を進めていきます。
2019/8/30
内部工事は杉床を待つのみです。
ダイニングはテラスへと繋がりを感じられるよう
掃き出し窓とFIXの組み合わせです。
昼間、明るいダイニングスペースは、
夜になるとペンダントライトで落ち着いた雰囲気に変わります。
キッチン側に立つと、窓のセンターにレールがきます。
そして、キッチンから外のテラスまでの壁一面、レンガタイルが貼られます。
まだ、石膏ボード状態なので、イメージ伝わりずらいのですが、
9月から仕上げ工事へと進むので、どんどん変わっていく様子が目に見えてきます。
2019/9/9
台風シーズンの9月。外回りの養生をたたんでは、広げてを繰り返し、
台風に備えます。
外壁も残すところ、玄関周りの板貼りのみ。
内部は着々と仕上がりに向けて、杉床貼りが進みます。
綺麗に並んだ配管の壁もふさがれ、壁内へとおさまりました。
完成してしまうと壁内を見ることはありません。
見えないところほど、綺麗に仕上げる、これぞ職人だと。
表面だけなら、どんな風にでも誰にでもできますから。
2019/9/14
内部石膏ボードが仕上がり、電気屋さんが照明・コンセント・スイッチの
穴あけを行っています。
丸い穴はダウンライトです。
一段下がったリビング。木の框がぐるりと回っています。
2019/9/19
9月2回目の台風です。高台はより風が強く当たります。
足場やさんも養生まとめに大慌て。
あと少しという所ですが、外回り工事はどうしても天気に左右されてしまいます。
辛抱、辛抱。
その間、内部はクロス貼りの下準備です。
2019/9/25
待ちに待ったレンガタイルが張られます。
下地を整えて、一枚一枚接着していきます。
キッチンからダイニング、外のテラスまで。
室内外と一体感に感じられるように。
レンガは焼き物なので、一枚一枚色合いが違います。
日に当たる部分と影になる部分でも雰囲気は変わりますし、
夜のライトアップでタイルの陰影がでると雰囲気変わります。
どんな表情を見せてくれるのか、照明器具とのコラボが楽しみです。
2019/10/1
ウッドワンのキッチンが取り付けられました。
シンク下がオープンになっていて、ゴミ箱収納スペースとして大活躍しそうです。
木質感とアイアン取手がレンガとも合っています。
各居室も壁紙クロスが張られました。
グリーンやブルー、タイル調や木調など、大胆な色使いが
遊び心ある空間へと変わります。
壁紙で雰囲気が変わる、面白いですね。
2019/10/3
玄関周り杉板が張られました。
木の木目感があたたかいです。
杉はそのままだと日焼けしてしまうので、
外用のいろは塗料を塗っていきます。
ウッドワンの洗面カウンター。
壁紙のグリーンタイル調とも似合います。
かっこいい木調クロスの部屋はトイレです。
次々と仕上げに入っていきます。
2019/10/6
キッチンをちょっとのぞき見。
ウッドワンの木キッチンに、天板はバイブレーション加工されたステンレスです。
ステンレスの良さは、ピカッとしたかっこ良さですが、
キズや手あかが気になるという点も。
バイブレーションは最初から細かな細工をしているので、
手あかもキズも気にならないかと。
木の扉とも相性がよいです。
壁付けの裸電球照明器具も取り付けられました。
明かりがついていない時でも存在感あります。
2階のバルコニーには物干し金物。
南側なので洗濯物もよく乾きそうです。
2019/10/11
外観のポイントとなるパイプが、ついにグリーンに塗られました。
マット感がかっこよく仕上がっています。
電気のメーターボックスも同じ色に。
レトロで可愛い感じです。
玄関周りの杉板も濃茶で塗られました。
扉の養生がはずれて、グリーンのポストがきた時が楽しみに。
洗面台の一部もグリーンのタイルをアクセントに。
爽やかな壁紙と重みのあるタイルのグリーン、
ウッドワンの無垢の洗面台が良い感じです。
2019/10/24
内部建具が取り付けられました。
ウッドワンのドア、小窓が4つポイントになっていて、
居室はブラウン、水廻りはホワイトと色で分けています。
そして、建物をぐるっと回るウッドデッキが作成中。
日当たりが良いので、植物を育てるスペースとしても活躍しそうです。
2019/11/1
外回りの足場が解体され、内部はクリーニングへと進みます。
杉の無垢床が表れました。
木目感と足ざわりが癖になります。
洗面室に鏡が取り付けられました。
爽やかな洗面室になっています。
来週、いよいよお施主様の照明器具とダイニングテーブルが運び込まれます。
どんな空間になるのか楽しみです。
2019/11/10
お施主様の持込、トイレットペーパーホルダー。
木とアイアンが壁紙とも合っています。
どこに設置しようか、高さのお打合せ。
これから沢山、家族に触れられることになるダイニングテーブルは、
無垢の天板とアイアンの脚がかっこよく、
レンガタイルとも合っています。
アンティーク調の玄関タイルもよい感じ。
照明器具つくの楽しみだなぁと、一つ一つが待ち遠しいです。
2019/11/13
いつもお世話になっている電気屋さん。
高さ調整もしっかり行い、照明器具を取り付けて貰いました。
レールに合わせて3等分に配置するのは流石です。
ガラスの透明感がとても綺麗。
ダイニングに合わせて、リビングの照明器具もガラス。
洗面台の照明器具もガラス。
トイレの照明器具もガラス。
と、全体の素材を統一しています。
壁付けの照明の明かりも素敵です。
日中は日の光で過ごし、
夜は落ち着いた照明の明かりでゆっくり過ごす。
なりたい暮らしが実現します。
2019/12/24-28
今年最後の大仕事、外構工事へ。
一見、平坦に見える駐車場ですが、雨水の勾配をとる高さ、
道路との繋がりを考え高さ設定をします。
道路が緩やかに下っているため、敷地内でどう雨水がたまらないようにするか。
最後の大仕事は年明けへ。引渡への準備です。