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木の家で造る醍醐味、建て方の日が近づいてきました！
基礎が完成すると、配管工事をえて、
土台伏せ～棟上げまで、一気に進みます。
基礎コンクリートの上に、最初に設置される基礎パッキン。
建物基礎の全体に設置することで、床下に吹き溜まりなく風が通ります。
基礎と連結したボルトを施工し、土台を設置。
材料は「ヒノキ」です。
ヒノキの香り「ヒノキチオール」が、シロアリ対策の一つになります。
そして、床断熱材を組み入れます。
断熱材は「旭化成のネオマフォーム」
世界トップレベルの断熱材。
高断熱性能・長期断熱性能・耐燃焼性能・環境性能と
どのレベルも高いものとなってます。
その断熱材を「床」「壁」「屋根」へ施工することで、
家丸ごと断熱材で覆われる、省エネ性の高い住宅に。
床断熱が完了すると、断熱材の上から建物のねじれを防ぐ水平合板。
床施工が始まる前まで、透明シートで汚れ防止の養生します。
これなら多少の雨が降っても大丈夫！
ボルトに柱を建て、ドリフトピンで留めていきます。
台風時の吹上に強い金物「ストローグ金物」を採用します。
在来工法よりも、柱・梁の断面欠損が少ないのが特徴です。
柱・梁が建てられると、プレウォールパネルをはめ込みます。
断熱材と一体となった「プレウォールパネル」が、柱と柱の間にはいる
「真壁サンドイッチ工法」なので、繰り返す揺れに強い構造となります。
外側に断熱材があるので「外断熱」。室内に熱が入りにくい造りです。
旭化成ネオマフォームは、水にも強いので、外側でも大丈夫！
内部は木部、湿気に強く、壁内結露を防ぎます。
建て方２日目には屋根まで完成します。
屋根断熱が施工されると、室内は涼しく、雨の心配もなく作業が進みます。
プレウォール工法の良い所、施工性の良さです。
ベテラン職人でも、若手職人でも、品質が同じ仕上げで造り上げることができます。
これからの建築業界、職人不足と高齢化が大きな課題で、
３Dプリンターやロボットが造る未来まで、
まだまだ人の手がかかる業界。
職人の技術向上+木造のレベルアップ、若手も自信をもって作業できる職場環境。
建築に携わって、安心安全の住まいをお客様へ提案できること、
誇らしい仕事だと思います。
なので、これから家づくりをお考えのお客様には、
建築中にも関心を持って頂けると幸いです。
【構造見学会】１１月１８日（土）１９日（日）予約制
【場所】南風原町 ＊詳しい場所は予約時にお伝えします。
【お問合せ】０９８－９７５－９７１０（10：00～18：00＊水曜定休
HPからも可能です。ご希望日時をご記載下さい⇒https://kinoie-greenhouse.com/contact/