家の香り

床を杉板の無垢材を使うことで
「家に帰って玄関を開けると木の香りがする。」
クローゼットの中を杉板貼りにすると
「洋服が木の香りがする。」
家にいるとほっとする。

香水やアロマオイルなど、作られた香りはいつかなくなります。
その時々で使うものですから。
床や壁、天井に無垢材を仕様することで
木の香りに包まれた暮らしがずっと続きます。

香りは記憶として、感覚として体に沁みて、
何十年後、子供たちが巣立っても木の香りで
楽しかったころを思い出せると思います。
沖縄の海、潮の香もDNAに沁み込まれてるのかもしれませんね。