那覇市新都心にある、沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)。
2007年に設立されたので、はや15年の歳月が経ったのですね。
琉球石灰岩でできた外装は、とても穏やかで上質な空間に感じられます。
敷地内には、沖縄の昔ながらの住まいも常設されています。
雨はじ、ひんぷん、1番座・2番座、玄関のない自由で多目的に暮らせる、
防犯意識とか皆無だったぐらい安心・安全な暮らしができた時代だったのかと。
室内エントランスホールの大空間、
これだけの大空間、よくこの柱でできたなと惚れ惚れします。
ジブリ展では、空飛ぶ船が大迫力でした。
沖縄の画家さんの展示もとても素敵です。
お話しを伺うと、昔の写真を頼りに、故郷の風景を思い出しながら描かれているとのこと。
もう見ることができない景色を、絵で残してくれて、ありがたい。
先日は、沖縄復帰50年の企画展を見学してきました。
50年前のことはわからなくても、大人から子供まで楽しめます!
よく、こんなに貴重な資料が残ってた、貸してくれたなと。
子供たちには「スケスケ展」が人気でした。
ミュージアムショップもカフェも素敵です。
アートは心の栄養ドリンク、即効性があります。