木造住宅を建てる楽しみの1つ、「建て方」が
いよいよ南城市で始まります。
基礎が完成し、土台・床断熱と進み、
足場を組み立て、柱・梁を建てていきます。
コンクリート基礎の上の土台は、「ヒノキ」です。
ヒノキの香りがシロアリを寄せ付けない効果を発揮します。
そして、床断熱。
沖縄といえども冬は寒く、足元の冷えを解消してくれます。
1階の柱を建て、柱間にプレウォールパネルをはめていきます。
午前中で、大方の形がみえてきます。
大きなクレーン車と大工さん達の連携プレイが大切です。
夕方には屋根まで上がり、無事に上棟。
室内は壁で覆われ、雨風しのげる空間に。
昨日なかった建物が、今日の棟上げでできている、
というのは何とも不思議な感じです。
年々、暑さ厳しい環境となるなか、造る方にとっても、暮らす方にとっても、
効率よく、しっかり建てられる技術が求められていくかと。
木造住宅をお考えなら、ぜひとも、建て方をご見学頂けたらと思います。